
一人ひとりの「存在意義(いのち)」が
豊かに溢れて循環する人、組織、社会を目ざして
心理学ベースのオーガニックシステムアプローチ
System Awareness

プログラムでご提供する内容を簡単にご紹介します。
<自己の内面開発>
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エルダーシップ開発プログラム
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パワーのトリセツプログラム
<ファシリテータートレーニング>
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初級プラクティショナーコース
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中級プラクティショナーコース(基礎スキルコース・応用理論コース)
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上級プラクティショナーコース
<実践ラボ>
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グループファシリテーション道場
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当事者葛藤道場
<スーパービジョン>
<自己の内面開発>
システムアウェアネスの考える21世紀の個人の内面の二大テーマは、
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より自分の全体を生きること
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傷つきの連鎖を生まない「力」の使い方
です。
前者はエゴセントリックではない「愛」に一人ひとりがどう目覚めるのかであり、後者はいうまでもなく無自覚な搾取や排除を超えた「力」の使い方をどう鍛えるのかで、両者は車の両輪のようにつながっています。
極論すれば、世界のすべての人がこの両輪をどう回すのかを探究するなら、世界から戦争も格差も差別も排除もなくなり、気候変動さえ収束に向かうといえるでしょう。人間のエゴがもたらしてきた地球上のシステムの歪みもそろそろ限界ではないかと思う事象や情報がいろいろ舞い込む昨今、このテーマが響いた方々とご一緒に探究していかれればと思っています。
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エルダーシップ開発プログラム
「エルダーシップ」が、人の成長と結びつけて考えられるようになったのは、プロセスワークの創始者アーノルド・ミンデルの偉業です。その考え方を発展させてシステムアウェアネスでは、「エルダーシップの定義を「自分自身を生きようとする在り方」と定義しています。
このプログラムでは、仕事や暮らしの中で日々起こる身近な課題や取り組みたいことに焦点を当てながら、より自分らしい生き方を探究することを目指します。
理屈では理解し難いことですが、これまで、こうした探究によって本来のご自身の存在の源泉のようなところに繋がりはじめると、人は小さな自我を越えて、自己の存在とともにそれを取り巻く世界に対して深い愛を示し始めます。苦手な他者の存在にも理解が生まれたり、課題に思えていた組織の方向性が深い腑に落ちとともに見えたりする過程に何度も立ち合わせていただきました。(システウアウェアネスの考えるエルダーシップの簡単な動画はこちらから)
より多くのみなさまにそのような体験をしていただきたく、このプログラムを提供させていただいています。
具体的な日程や内容、料金などは開講日程が決まり次第こちらでご案内します。
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パワーのトリセツプログラム
パワーについて長年扱ってきて思うのは「使うことにも恐れがるし手放すことにも恐れがある」という、ともすれば私たちをダブルバインドんお世界に押し込めてしまいそうな厄介者だということです。システムアウェアネスでは、二者以上の場や社会システムにおける力関係の立ち位置を起点に
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パワーをお互いの成長に使うといいのはどんな時か?
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パワーをお互いの成長のために手放すといいのはどんな時か?
に向き合います。
パワーが厄介なのは、相手が同じでも場が違えば、あるいは状況が似ていても人が違えばそこにあるダイナミクスによって対応が変わってくるということ。マニュアルのようなトリセツがないからこそのトリセツ探究のプログラムとなっています。
具体的な日程や内容、料金などは開講日程が決まり次第こちらでご案内します。
<ファシリテータートレーニング>
組織開発や人材開発、地域開発に関わる方々にむけたシステムアウェアネスのファシリテーショントレーニングのためのコースです。コーチやファシリテーターを職業とされる方だけでなく、職場のラインや地域で組織開発や人材開発、またトランジションなどに関わる方や、経営に携わる方からシステムアウェアネスを日常に活かしたい方まで幅 広くご参加いただけます。
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初級プラクティショナーコース
システムアウェアネスの基礎の基礎を三日間で集中して対面で行うコースです。少人数で、理論と体験を交えて
理論を概観しながら体感的な理解を目指します。
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システムアアウェアネスの前提と背景となる考え方
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システムアウェアネスの世界観と意識のレベル
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個人、関係性、集団の各レベルの理論
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ハイドリーム、ランク、当事者葛藤、グループシステムワークのスキルと体験
などが内容に含まれます。
具体的な日程や内容、料金などは開講日程が決まり次第こちらでご案内します。
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中級プラクティショナーコース
(基礎スキルコース)
システムアウェアネスの構造の見立て方と介入スキルの基本を身につける3ヶ月程度のコースです。少人数コホート制で、オンラインとオフラインの組み合わせる形になります。
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個人、関係性、集団の各レベルの基礎理論(復讐)と動的平衡の器
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基本となる言語、非言語の構造の見立て
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個人、関係性、集団の構造と相似性の見立て、レバレッジポイント
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言語、非言語の基本の介入スキル
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介入のステップ
などが内容に含まれます。
具体的な日程や内容、料金などは開講日程が決まり次第こちらでご案内します。
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中級プラクティショナーコース
(応用理論コース)
システムアウェアネスの応用理論を学びながら、基礎コースで学んだ見立てやスキルに肉付けしていく5ヶ月程度のコースです。対面とオンラインの組み合わせで行います。こちらも少人数コホート制となります。
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システムアウェアネスの変性・極限意識の見立てと介入
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共依存、ダブルバインド、ランク、エルダーシップ、バウンダリーなどに関する応用理論
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個人、関係性、グループのライブスーパービジョン(参加者同士がクライエント役、コーチ役などになって実際に介入を行いながら講師のフィードバックをもらって実践的にスキルを身につける方法)
などが内容に含まれます。
具体的な日程や内容、料金などは開講日程が決まり次第こちらでご案内します。
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上級プラクティショナーコース
上級コースは、初級、中級を修了した方向けの、ケーススーパービジョン、ライブスーパービジョンを組み合わせながら、応用スキルをさらに伸ばしていくためのコースです。提供するクラスは設けませんが、必要に応じて、探究テーマがある場合は、随時全員で対話やロールプレイなどを通じて体験的理論的に理解を深める機会を持ちます。
具体的な日程や内容、料金などは開講日程が決まり次第こちらでご案内します。
<SAマニア道場>
システムアウェアネスの他のコースに参加された経験のある方、およびそれと同等の経験をお持ちの方の実践トレーニングのための練習場です。基本参加者によるファシリテーションで展開し、講師がスーパーバイザーとして介入したりフィードバックしたりします。数ヶ月に一度の開催を基本としています。
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グループファシリテーション道場
システムアウェアネスのグループシステムワークは、組織や社会で起きている課題について、その場から立ち上がるさまざまな立場や声を顕在化させ、場にあるダイナミクスを紐解きながらより広い視野でおきている課題のの背後にあるシステムを体感的に参加者が共有するツールです。スーパーバイザーの見守りの元、参加者の助けを借りながらグループのファシリテーションスキルのトレーニングをしながら、テーマの背後にあるシステムを一緒に紐解いていきます。
具体的な日程や内容、料金などは開講日程が決まり次第こちらでご案内します。
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当事者葛藤道場
当事者葛藤とは、自分が葛藤の当事者であるという意味ですが、この道場では自身が当事者である葛藤をファシリテーションするためのスキルと在り方を磨きます。そんな!という方もいらっしゃっしゃるかもしれませんが、このトレーニングは自分の立場を大切にしながらも、自分とは違う立場に橋をかけるためにとてもパワフルなスキルを身につけるものです。特に日本文化圏では馴染みがないスキルかもしれませんが、実は本当に生成的な対話が成立するためにも大切なスキルであり、自身と相手の在り方を養う力も持っている方法です。
具体的な日程や内容、料金などは開講日程が決まり次第こちらでご案内します。
<スーパービジョン>
ファシリテーションやコーチングで難しく感じるを持ち込んで、どのようそれをファシリテートするかについてともに探究します。
料金:30,000円/時間