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実践コース

 このコースでは、自分がどのように応答している存在なのかを知り、 その在り方でどのように関わるかを探究・実践する力をトレーニングします。

 扱うのは「何を解決するか」ではなく、どのように応答し、どのように構造に関わるかです。


■ トレーニングの核

 このコースでは、主に以下の3つを一体として扱います。

  • 応答性:自分や他者、場に対して、何がどのように立ち上がっているかに気づく力

  • 構造の見立て:応答の背後で起きている関係性や力の配置を捉える力

  • 関わり方(エルダーシップ):自分の在り方を引き受けながら、場や構造に関わる力

具体的なトレーニング

 実際のトレーニングでは、以下のようなプロセスを繰り返し扱います。

  • エルダーシップとしてその場に立つ

  • 介入者として、相手の中にあるロールを自分の中に立ち上げる

  • そこから生まれている構造を仮説的に捉える

  • 介入の中で、相手のフィードバックを通じて構造を修正しながら、起きているプロセスを完了する

 これらを通して、応答 → 構造 → 関わりの循環を体験的に学びます。

このコースの特徴

  • 到達点を揃えるのではなく、 それぞれの応答の在り方が現れ、それに気づくことを重視します

  • 正解を学ぶのではなく、 自分がどのように関わる存在なのかを耕しながら、スキルを身につけていきます

  • プロセスはリニアではなく、 同じ要素(応答性・構造・関わり)を異なる角度から繰り返し扱いながら深まっていきます
     

前半と後半について

 前半では、応答性・構造の見立て・関わり方の基礎に触れながら、自分の応答の在り方と現在地を自覚するプロセスを扱います。

 後半では、これに加えて、構造原型(パターン)を扱いながら、より複雑な場への応用に進みます。
 

□ 修了後について

 本コースを修了された方には、「システムアウェアネス実践プラクティショナー」としての認定を行います。これは、特定のスキルの習得や到達度を示すものではなく、自らの応答の在り方を引き受けながら、構造に関わる実践者としての位置づけを意味します。
 

■ プログラムコンテンツ概要

 本プログラムは、前期・後期・統合合宿の3段階で構成されています。個人・関係性・集団と領域を広げながら、応答性・構造の見立て・関わり方を統合的に深めていきます。
 

前期|基盤と自覚

 前期は、個人・関係性・集団の3つの領域を順に扱いながら、
 

  • 第一クール(個人)

    ロールに入り、構造を見立て、介入の入り口に触れる

  • 第二クール(関係性)

    ランクや二者関係を扱いながら、関係性の中での構造と介入を学ぶ

  • 第三クール(集団)

    場の理論と集団への関わりを扱い、GSW(グループシステムワーク)へ展開する


 各クールにはエルダーシップのエクササイズが含まれ、個人から関係性、社会へと応答の射程を広げていきます。最後に、対面による2日間の統合セミナーを行い、自分の応答の在り方と現在地を自覚し、後期への基盤を整えます。
 

後期|応用と解像度の深化

 後期では、前期で扱ったプロセスをベースに、より複雑な構造を扱うための応用トレーニングに進みます。まず、以下の応用スキルを扱い、応答の解像度を高めていきます。
 

  • チャンネル概念

  • 身体感覚

  • ムーブメント


 その上で、構造原型を視野に入れながら、実際のケースに対して構造の見立てと介入を行います。


扱う主な構造原型:

  • 変性意識

  • トラウマ

  • 自他境界・パワー

  • ダブルバインド・共依存


 構造原型については理論としても学びつつ、実際のケースの中でどのように現れているかを見立て、介入を通して理解を深めていきます。

■ スーパービジョンと個人セッション

 本プログラムでは、実践を支える場として、以下を組み合わせて行います。

・ライブ・スーパービジョン(LSV)
 実際のケースにその場で関わりながら、応答・構造・介入を体験的に扱う。

・ケース・スーパービジョン(ケースSV)

 持ち寄ったケースをもとに、構造の見立てと関わり方を検討する。

・個人セッション

 個人のプロセスに焦点を当て、自分の応答の在り方を深める。

 これらを通して、実践と内省の両面からプロセスを支えていきます。


構造と応答プラクティス

 本プログラムとは別に、実際のケースを持ち寄り、構造と応答を探究する「構造と応答プラクティス」を実施しています。このプラクティスは一般にも開かれており、それぞれの現場や問いを持ち込みながら、応答と構造の関係を探究する場です。

 なお、本プログラムの修了要件として、このプラクティスへの参加が含まれます
 

統合合宿|統合と修了

 プログラムの最後に、2泊3日の統合合宿を行います。

ここでは、個人・関係性・集団・社会のすべての領域を横断しながら、エルダーシップを含めた全体の統合が起きる場をつくります。それぞれが自分の在り方をもって場に立ち、これまでのプロセスを統合し、次のステップへとつなげていきます。

■ 料金体系(税抜)

 

● 前期(基盤と自覚)

 合計:230,000円

・第一クール|個人 50,000円

・第二クール|関係性 50,000円

・第三クール|集団 50,000円

・対面セミナー(2日間) 50,000円

・個人セッション(3回) 30,000円
 

前期一括:216,000円(10%割引)

 ※LSV・ケースSV・個人セッションを除く部分が割引対象
 

● 後期(応用と解像度の深化)

 合計:260,000円

・第一クール 30,000円

・第二クール 50,000円

・LSV(3回) 30,000円

・ケースSV(2回) 20,000円

・個人セッション(5回) 50,000円

・統合合宿(2泊3日) 80,000円
 

後期一括:244,000円(10%割引)

 ※LSV・ケースSV・個人セッションを除く部分が割引対象
 

● フルコース(前期+後期)

 合計:490,000円
 

フルコース一括:430,000円(20%割引)

 ※LSV・ケースSV・個人セッションを除く部分が割引対象

● 補足

LSV、ケースSV、個人セッションは、

個人向け通常価格(20,000円)の半額にて提供しているため、割引対象にはなりません。

なお、実践コース受講者は、必修回数以上に個人で行いたい場合、1回 15,000円でお受けいただけます。
 

● 2026年実施予定

9月開講にて、10ヶ月程度をかけて実施予定です。詳細が決まり次第掲載しますので、しばらくお待ちください。

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